2009年03月13日

Le jour de gloire est arrivé?

浮気は良くない。
彼女がいるのに、いません、と答える。とても良くない。
これは恋愛の世界でもそうだし、就活の世界でもそうだ。
でも、「どこからが浮気なの?」という普遍的な問いは、繰り返されるが、答えは出ないのであろう。
でも、今の俺なら、こう応えるだろう。
「二人とも好き。だから二人と付き合いたい」
浮気は蜜の味。一度味を占めると抜け出せない禁断の果実。
それも浮気相手が数人に増えるとなると、もう抜け出せない。誰が本命だったかすら忘れてしまう。
「不倫する奴なんて馬鹿だと思っていた」

そこまで深刻じゃないけど、ちょっとめんどくさくなってきた。
言っとくけど、就活の世界だからね。
正直恋愛の世界で不倫は成り立つが、勤務先を浮気するのは、無理だ。

つまり、もてる男は辛いってことだ。

繰り返すけど、就活の世界。

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ついにこのニュースが出てきました。

フランス、NATO軍事機構に復帰-朝日新聞

'66年にドゴールが脱退して以来43年ぶり。
サルコジが就任して以来、早晩復帰すると見られていたし、シラク時代からあった動きである。
そして、何よりもこの話題は俺が今の大学院の入試問題で使われたフランス語文献の内容だった。

どの程度発言力があるかわからないけれど、俺をフランス政治に引き込んだドヴィルパンも記事に登場してる。
恐らくシラクの頃から数年越しで漸くオフィシャルな発言にたどり着いたことは、右派党内や国内世論による反対があったからなのだろう。

さて、題名の"le jour de gloire est arrive"は、フランス国家La Marseillaiseの歌詞ですが、
ドゴール以来のフランスに、NATO脱退によってthe glorious day cameしたのでしょうか。
フランスの偉大さを誇示し、国際社会で名誉ある地位を占めることがゴーリズムの目的だとするならば、アメリカから距離をとり、第三極を構成することによって、フランスは特に第三世界から支持を勝ち取り、また現在においてもグルジア紛争やパレスチナ問題に見られるとおり、一定の発言力を維持できている(勿論、直近二つの事例は、ブッシュがレームダックだったから、ってこともあるが)。

では、何故シラク-サルコジはNATOへの復帰へと舵を切ったのか。
それは勿論ポスト冷戦期に入り、@NATOが地域的安全保障機構、ないしは対ソ連軍事同盟という色彩が薄れ、グローバルな展開を見せる組織に生まれ変わったから、A米ソ対立の隙間を狙って勢力を拡大していたフランスは、一極構造の現代世界で、どうしてもアメリカに追随せざるを得ない、BフランスがEUで安全保障政策を引っ張ろうにも、ヨーロッパ安全保障に不可欠な存在であるNATO(アメリカのプレゼンス)に加盟していない片手落ちの状況は効果が薄いから、というのが俺だけじゃなく、恐らく一般的な見解だろう。

ドヴィルパンが代弁しているが、熱心なゴーリストはこれはフランスのアメリカに対する従属を強めるだけだ、なぜfrappe de force核抑止力を手放すのか、と叫んでいる。まぁドヴィルパンといえばパウエル・米国務長官とUNの議事場で議論した姿が懐かしいが、シラク-ジュペと続くゴーリスト主流派であり、加えてフランスの第三世界政策を進めた彼からすれば、アメリカとの一定の距離こそ外交政策の源泉であり、それをみすみす捨てることは屈辱的なのかもしれない。

果たしてこれは、フランスのアメリカに対する従属の始まりなのか?
あの栄光の日々は再び地に落ちてしまうのか?
答えはノン、それは誤りだ。
きっとドゴールなら大きな体躯で身振り手振りを交えながら言うのだろう。

国際組織に加盟することは、加盟国間のしがらみによって行動を制限され、純然たる国益を追求することは困難なものとなるだろう。国際組織とは妥協である、こういっても過言ではなかろう。
しかし、そこに利益を見出さなければ、主権国家の選管事項であるはずの外交政策や安全保障政策を超国家組織に委譲したりしないはずだ。
ヨーロッパで起こっている、国内政策のEuropeanisationヨーロッパ化のプロセスは、どのように起こっているのだろうか。
NATOやEUはある種政策のamplifierアンプリファーで、国内政策として実行するよりも、国際組織の政策として実行した方が効果が強めることができるんじゃないだろうか。

この辺が今の問題関心なんだけど、
これって至極当然のことなんだよねー。


兎も角、このニュースは感慨深いものがありました。
posted by swb at 10:56| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
どなたに浮気するのですか?
Posted by 0038 at 2009年03月13日 16:26
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